2023年女子W杯招致へFIFA視察に来日 プレゼンテーションには、なでしこ高倉監督、澤氏登壇
24日=都内 FIFA女子ワールドカップ2023招致に手を挙げる日本に、FIFA(国際サッカー連盟)の視察団が来日し、27日(木)までの4日間、国内での視察を行う。日本協会によると、14日は、まず視察団をJFAハウス(東京都文京区)に迎えてプレゼンテーションを行い、日本の開催提案や女子ワールドカップへの意欲を説明しました。JFA・田嶋幸三会長は「JFAは2007年から女子ワールドカップ開催を目指してきた。開催能力や経験、女子サッカーへの情熱がある。FIFA女子ワールドカップ、女性活躍をもう一段上に引き上げるためにぜひとも日本で開催したい」と訴えたという。プレゼンテーションには、なでしこジャパン(日本女子代表)の高倉麻子監督と、2011年のFIFA女子ワールドカップでキャプテンとしてチームを優勝に導き、大会MVP・得点王にも輝いた澤穂希氏が登壇、日本招致を力強くアピールしました。
その後、開幕戦の試合会場に提案している国立競技場や練習場などを確認。国立競技場には、元なでしこジャパンの宮間あや氏がゲストとして参加し視察団への説明を行った(JFAの資料より、撮影、写真提供JFA)。FIFA視察団は埼玉、大阪、京都などを回り視察28日(金)に離日予定。