日本サッカー協会田嶋会長 出席評議員全員の賛成で3選へ承認得る 「身の引き締まる思い」
25日=日本サッカー協会(JFAハウス,東京文京区) 日本サッカー協会臨時評議会が行われ、3月の役員改選に伴う会長選挙に1人立候補していた田嶋幸三会長(62=現職)が、評議員出席者64人(75人中)のうち賛成64と出席者全員の信任で承認された。23年女子W杯招致、女子サッカープロ化を掲げる会長は、今回の2年と、もう1期(22年からの2年は信任を問うだけの選挙となる)実質的にこの4年が最後の任期となる点を明らかにしている(2016年就任から24年まで8年となる)。「(今回が最後と言わせてもらったことで)覚悟を決めて、恐れず発展のために前に進む。身の引き締まる思い。男女オリンピック、W杯2次、最終予選はしっかり勝って、女子サッカーのW杯招致、女性理事らの起用など取り組みたい」と話した。