スポーツライター増島みどりのザ・スタジアム

2019年11月20日 (水)

東京五輪クレー射撃代表4人が決定 トラップ種目・中山由起枝は夏季五輪女子最多に並ぶ5大会目の選出

20日=ジャパンスポーツオリンピックスクエア(東京・新宿区) 20年東京オリンピック・クレー射撃代表4人が、日本クレー射撃協会の理事会で決定した。女子トラップ種目では5度目の出場となる中山由起枝(40=日立建機)が、アジア選手権で3位となり五輪出場枠を獲得、夏季五輪の女子出場選手では柔道の谷亮子(92年バルセロナから2008年北京大会まで)の5大会出場に並んだ。中山はシドニー五輪から出場し、08年の北京で4位に入った。また男子トラップには、大山重隆(大山商事)、スキートでは2大会連続で石原奈央子(古峯神社)、男子は井川寛之(モダンビル管理)と4人が決まり、1月以降、本格的に強化スケジュールが示される。

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増島みどり プロフィール

1961年生まれ、学習院大からスポーツ紙記者を経て97年、フリーのスポーツライターに。サッカーW杯、夏・冬五輪など現地で取材する。
98年フランスW杯代表39人のインタビューをまとめた「6月の軌跡」(文芸春秋)でミズノスポーツライター賞受賞、「GK論」(講談社)、「彼女たちの42・195キロ」(文芸春秋)、「100年目のオリンピアンたち」(角川書店)、「中田英寿 IN HIS TIME」(光文社)、「名波浩 夢の中まで左足」(ベースボールマガジン社)等著作も多数

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