ドーハ世界陸上女子マラソン過酷を通り過ぎ’残酷’マラソン 完走率58%の中チェプンゲティッチV谷本7位入賞
27日カタール・ドーハ世界陸上女子マラソン(27日23時59分スタート)=日本時間28日早朝 気温32・7度、湿度77・3%、WBGT(暑さ指数)29・5度 暑さを考慮したはずの異例の「深夜マラソン」(男子も同時刻)はエントリー70人のうち欠場が2人、68人でスタートしたが28人が脱水に伴う症状のため棄権する異常なレースとなった。1周7キロの海沿いを周回するコースでの湿度は数字以上のもので、完走率は、17回目の世界陸上でも史上最悪となる58・8%と、過酷ではなく残酷なマラソンに。優勝したチェプンゲティッチ(ケニア)は2時間32分43秒と2007年の大阪大会での2時間30分37秒よりも遅く歴代でもっとも遅い優勝タイムとなった。谷本観月(たにもと・みずき、24=天満屋)は後方から粘り、2時間39分9秒の7位で、2015年の北京大会の伊藤舞以来2大会ぶりの入賞を果たした。中野円花(ノーリツ)は11位、池満綾乃(鹿児島銀行)は棄権した。