スポーツライター増島みどりのザ・スタジアム

2019年8月27日 (火)

Bリーグ 4年目のシーズンテーマは「NEWNESS」(ニューネス)3連覇狙う東京・田中大貴「ユニホームの胸の☆(優勝)を増やす」

27日=都内ホテル(文京区) B2は9月20日、B1は10月3日から4シーズン目が開幕するバスケットボール「Bリーグ」ティップオフカンファレンス2019が行われ、開幕カードの対戦別にB1チームを代表(琉球を除く)して選手が登壇、抱負を明かした。大河正明チェアマンは「日本のバスケットボールが熱い、期待を背負って堂々と4シーズン目をプレーしてくれると思います」と、新シーズンのテーマを「NEWNESS」(ニューネス)と発表した。昭和は野球、平成はサッカー、令和はバスケットボールと、時代をリードするプロスポーツに名乗りをあげた。全員がフリップに「NEW AGE NEW ○○」と書き込む場面では、今季から栃木を、地元・宇都宮の地域性をより強調するようチーム名を改称した「宇都宮ブレックス」田臥勇太(38)が「NEW CHALLNGE」と書いた。また、この日、FIBAバスケットボールワールドカップ(中国、31日開幕)の最終エントリー12人に入った田中大貴(アルバルク東京)は「ハードワークがアルバルクのスタイル。また1から新しいチャンピオンシップを獲得するために成長したい」と、優勝回数を示すユニホームの胸の星を3つに増やしたいと3連覇へ意気込みを見せた。

[ 前のページ ] [ 次のページ ]

このページの先頭へ

スポーツを読み、語り、楽しむサイト THE STADIUM

増島みどり プロフィール

1961年生まれ、学習院大からスポーツ紙記者を経て97年、フリーのスポーツライターに。サッカーW杯、夏・冬五輪など現地で取材する。
98年フランスW杯代表39人のインタビューをまとめた「6月の軌跡」(文芸春秋)でミズノスポーツライター賞受賞、「GK論」(講談社)、「彼女たちの42・195キロ」(文芸春秋)、「100年目のオリンピアンたち」(角川書店)、「中田英寿 IN HIS TIME」(光文社)、「名波浩 夢の中まで左足」(ベースボールマガジン社)等著作も多数

最新記事

カテゴリー

スペシャルインタビュー「ロンドンで咲く-なでしこたちの挑戦」