コパ・アメリカウルグアイ戦を前に公式会見「(スアレス、カバーニに)ビビッていたら勝てるものも勝てない」DF冨安闘志示す 森保監督はメンバー変更示唆
19日ブラジル(ポルトアレグレ)午後4時半=日本時間20日午前4時半
天候晴れ、気温21度 コパ・アメリカ(南米選手権)1次リーグ2戦目となるウルグアイ戦を前に、森保一監督とDF冨安健洋が公式会見に臨んだ。 冨安は会見で、スアレス、カバー二といった世界的ストライカーが揃う今大会屈指の攻撃陣との対戦について「それにビビッていたら勝てるものも勝てないし、チリ戦よりもチームとして全体で戦っていければいい」と、個人のプレーに集中するあまり、カバー、苦境の中で声をかけ合う、鼓舞し合う場面が少なかった点を反省としてチーム力を強調。2人のFWがボックス内に入らないように、高い位置でDFし、コンパクトに保ちながら守備する点をのは重要なポイントとあげた。また森保監督は中2日と厳しい日程での試合に、メンバーの交代を示唆。原、中山の2人がチリ戦でイエローカードをもらっているのも考慮しそうだ。監督は「ウルグアイは球際は激しく来るのでそこを判断のスピードをあげてはずしゴールに向かうようにする。何パーセントとはいえないが、必ず勝機はある。この試合で選手が自分たちができるんだ、という姿勢を見せて欲しい」と話した。公式練習は、スタジアムのピッチコンディションが悪いため、市内のクラブで行う。