スポーツライター増島みどりのザ・スタジアム

2019年1月 2日 (水)

アジア杯へサッカー日本代表が出発「コンディションと戦術の共有で今年は’昇’をテーマに」森保監督

2019年1月2日=成田市内 UAEアジア杯に向けて、大晦日、元旦に一度解散した日本代表が再集合し、ドバイに出発した。知人や家族と新年をスタートさせた森保一監督が2019年の囲み取材に応じた(遠藤航は発熱のため後日出発)大晦日は広島に帰って知人と食事をし、元旦は家族で過ごしたという。4年前、アギーレ監督指揮下ではベスト8どまりの大会で、森保監督は「優勝を」と改めて宣言。今年の漢字は「上昇」の「昇」で、そのために重要な2点をあげた。ひとつはJリーグの選手と海外でプレーする選手のコンディションのばらつきを早い段階で修正する点と、2つめは前回の代表招集は11月だったために戦術を共有する点。「Jリーグの選手は(オフのため)体のキレもあげていかなければならない。また戦術的なところを合せる部分も必要になる」と、初の公式戦であり、初めての長期合宿をにらんだ。現地での練習試合の対戦チームはまだ決まっておらず今後調整する。ちなみに元旦は近所の神社を参拝。長崎の実家で伝授された雑煮を、元日に夫人が振る舞ってくれたという。「カツオ出汁で・・・って昨日ちょうどカミさんたちが話しているのを聞いたんですよ」と表情を緩めた。長崎では丸餅を入れる。監督には「かつ(お)」と「白星」の縁起ものとなった。

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増島みどり プロフィール

1961年生まれ、学習院大からスポーツ紙記者を経て97年、フリーのスポーツライターに。サッカーW杯、夏・冬五輪など現地で取材する。
98年フランスW杯代表39人のインタビューをまとめた「6月の軌跡」(文芸春秋)でミズノスポーツライター賞受賞、「GK論」(講談社)、「彼女たちの42・195キロ」(文芸春秋)、「100年目のオリンピアンたち」(角川書店)、「中田英寿 IN HIS TIME」(光文社)、「名波浩 夢の中まで左足」(ベースボールマガジン社)等著作も多数

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