スポーツライター増島みどりのザ・スタジアム

2018年7月12日 (木)

乾貴士 都内でレアル・ベティスに移籍会見 背番号は代表と同じ14

12日=スペイン大使館(東京都港区) W杯ロシア大会で日本代表として3試合に先発、チーム最多の2ゴールを(セネガル戦、ベルギー戦)あげた乾貴士(30)が昨シーズンまで所属した「SDエイバル」から「レアル・ベティス」へ移籍発表会見を行った。ベティスはスペインのアンダルシア・セビージャを本拠地とし、昨シーズン6連勝するなど勢いがある。乾の契約は3年で(7月1日から)背番号は14。移籍発表会見がスペインではなく選手の母国で行われるのは異例で、イニエスタの神戸移籍を含め、日本とスペインサッカー、ビジネス関係が強くなるよう関係者の思いが表れたもの。また女子チーム「レアル・ベティス・フェメニーナ」に所属しているなでしこジャパンのGK・山根恵里奈も会見に。

会見に同席したジェネラルダイレクターのアラルコン氏は、乾の獲得について「勤勉さ、謙虚さ、チームに溶け込めるコレクティブなところを高く評価している。背番号14は乾選手の希望で代表でも同じ番号だとの思いだった」と話し、乾は「(目の肥えた)サポーターに厳しくされないように」と、緑と白のユニホームを着て活躍を誓った。26日にベティスでチームに合流するまで家族との時間を大事に過ごし、一度クラブに合流し、そこからイギリスでのキャンプに参加。早ければ8月3日の練習試合でユニホーム姿のデビューをする予定だという。

[ 前のページ ] [ 次のページ ]

このページの先頭へ

スポーツを読み、語り、楽しむサイト THE STADIUM

増島みどり プロフィール

1961年生まれ、学習院大からスポーツ紙記者を経て97年、フリーのスポーツライターに。サッカーW杯、夏・冬五輪など現地で取材する。
98年フランスW杯代表39人のインタビューをまとめた「6月の軌跡」(文芸春秋)でミズノスポーツライター賞受賞、「GK論」(講談社)、「彼女たちの42・195キロ」(文芸春秋)、「100年目のオリンピアンたち」(角川書店)、「中田英寿 IN HIS TIME」(光文社)、「名波浩 夢の中まで左足」(ベースボールマガジン社)等著作も多数

最新記事

スペシャルインタビュー「ロンドンで咲く-なでしこたちの挑戦」