スポーツライター増島みどりのザ・スタジアム

2017年8月 6日 (日)

ロンドン世界陸上男子100㍍準決勝日本勢は3人敗退「(転倒しかけて)盛大に(ミスを)やらかしてしまった」サニブラウン 女子一万は鈴木10位

ロンドン5日午後=日本時間6日未明 世界陸上2日目に、100㍍準決勝が行われ、予選では史上初めて3人揃って準決勝に進出したサニブラウン・ハキ―ム(18=東京陸橋)は10秒28で7位、多田修平(21=関学大)は10秒26で5位、ケンブリッジ飛鳥(24=ナイキ)は10秒25で6位と同種目初の決勝進出はならなかった。予選では組トップでゴールしたサニブラウンはスタート直後に大きくつまずいてしまいここで体勢を崩して減速したのが響き立て直せなかった。「盛大にやらかしましたねぇ」とレース後は悔しさを見せながら、前日のスタートを見直し、スタートの角度を修正したと明かした。「角度は良かったと思うが、足が出てこなかったために転びそうになってしまった。(決勝に)行ける気しかなかった。気持ちが切れてしまったメンタル面もしっかりし、200㍍に切り替えたい」とした。ケンブリッジも「足がコントロールできなかった」と反省し、予選、準決勝とボルトを同走した多田は「そこは嬉しいが、力が足りないと分かった。筋肉をもっとつけて目標の東京へ改めて力をつけたい」と話した。女子1万㍍決勝では、鈴木亜由子(日本郵政)が31分27秒30と今季ベストながら10位が最高で松田瑞生(ダイハツ)が19位、上原美幸(第一生命)は24位だった。

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増島みどり プロフィール

1961年生まれ、学習院大からスポーツ紙記者を経て97年、フリーのスポーツライターに。サッカーW杯、夏・冬五輪など現地で取材する。
98年フランスW杯代表39人のインタビューをまとめた「6月の軌跡」(文芸春秋)でミズノスポーツライター賞受賞、「GK論」(講談社)、「彼女たちの42・195キロ」(文芸春秋)、「100年目のオリンピアンたち」(角川書店)、「中田英寿 IN HIS TIME」(光文社)、「名波浩 夢の中まで左足」(ベースボールマガジン社)等著作も多数

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