スポーツライター増島みどりのザ・スタジアム

2017年5月19日 (金)

20日から体操NHK杯 「それぞれに違う美しさ。キレの中の美しさ見せたい」9連覇狙う内村、Eスコアで魅せる

19日=東京体育館 9月の体操の世界選手権(モントリオール)選考会を兼ねたNHK杯(20日女子、21日男子)を控え、4月の全日本選手権で10連覇を果たし、今大会9連覇、個人総合では実に40連勝の大記録を目前にする内村航平(28=リンガーハット)が会見に臨み、「連勝、連覇は気にしていない。体操は自分との戦い」と改めて記録への関心はないとし、「人それぞれの美しさがある。自分はキレのある演技のなかに美しさがある。田中(佑典=コナミスポーツ)はしなやかな動きの中に、健三(白井=日体大)にも違う美しさがあり、それが体操の醍醐味でもある」と、Eスコアで高得点を獲得する演技により力を入れると明かした。全日本ではミスをした平行棒のDスコアは0・6点下げて5・7点に。常に目標としている6種目のEスコアで9点を揃える(10点満点)演技にチャレンジする。女子では、全日本は2位につけ足首のケガも完治したという杉原愛子(17=朝日生命)が平均台の降り技で3回ひねりに挑戦するとし「練習はよく積めて努力した。人事を尽くして天命を待ちます」と自信をのぞかせた。男女とも上位2名は代表に。男子残り4名、女子残り2名は今大会ほかの成績とランキングなどで世界選手権代表に選考される。

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増島みどり プロフィール

1961年生まれ、学習院大からスポーツ紙記者を経て97年、フリーのスポーツライターに。サッカーW杯、夏・冬五輪など現地で取材する。
98年フランスW杯代表39人のインタビューをまとめた「6月の軌跡」(文芸春秋)でミズノスポーツライター賞受賞、「GK論」(講談社)、「彼女たちの42・195キロ」(文芸春秋)、「100年目のオリンピアンたち」(角川書店)、「中田英寿 IN HIS TIME」(光文社)、「名波浩 夢の中まで左足」(ベースボールマガジン社)等著作も多数

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