スポーツライター増島みどりのザ・スタジアム

2010年10月 8日 (金)

「初陣は、4-5-1で」アルゼンチン戦先発

W杯南ア大会後、ザッケローニ監督が就任して初のAマッチとなるアルゼンチン戦の先発が発表された。

GK川島、DF今野、栗原、内田、長友、MF長谷部 遠藤、岡崎、香川、本田、FW森本の、4-5-1の布陣。
日本代表は、ザック監督のもと初の合宿で、監督のコンセプトの徹底とコミニケーションをテーマに4日間トレーニングを続けてきた。過去アルゼンチン戦は92年以来6戦で6敗。FIFAランキングは、アルゼンチンは5位、日本は30位となっている。

遠藤は、この試合でAマッチ99試合となり、日本代表歴代で4位、MFで最多の記録となった。キャプテンは長谷部が務める。

アルゼンチン代表先発
GKロメロ、DFエインセ、G・ミリト、デミチェリス、MFカンビアッソ、ダレッサンドロ、マスケラーノ(CAP)、FWミリト、テベス、メッシ

(試合前日のコメントから)

「守備陣、アルゼンチンをどう守るか」

長友 メッシとやれる。最高です。やりたくてしようがないし、あのスピードを感じられるのは最高にうれしい。パト(ミラン)もすごかったが、メッシも凄いと思う。飛び込み過ぎないように注意したい。

長谷部 監督はちょっとドイツ語ができるようだった。代表では(9月は出場していない)久しぶりなのでやってみたいことがある。最初にこういう強い相手とやれるのはいいことだ。

阿部 目の前の試合に集中してちゃんとやることが今は一番大事。ボランチでも、(紅白戦で入った)センターバックでも、どこでも求められればやれるように準備している。自分の持ち味だから。

今野 短期間でも監督のやろうとしていることはよく分かった。どこのポジションでも、アルゼンチンのようなチームを相手にするときには、全体と連携して守らなくてはいけない。思い切り体をぶつけていきたい。

栗原 (中澤、闘莉王が不在だが)それを試す相手としては強すぎるが、そういう巡り合わせだと思うし、抑えられれば大きい。

槙野 (非公開の)セットプレーを蹴ったのは、憲剛さん、本田さん、なぜか僕です。唯一決めたのも僕ですが。サイドは、絞りすぎても、広がりすぎてもやられてしまう。常に勉強しながらやりたい。

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増島みどり プロフィール

1961年生まれ、学習院大からスポーツ紙記者を経て97年、フリーのスポーツライターに。サッカーW杯、夏・冬五輪など現地で取材する。
98年フランスW杯代表39人のインタビューをまとめた「6月の軌跡」(文芸春秋)でミズノスポーツライター賞受賞、「GK論」(講談社)、「彼女たちの42・195キロ」(文芸春秋)、「100年目のオリンピアンたち」(角川書店)、「中田英寿 IN HIS TIME」(光文社)、「名波浩 夢の中まで左足」(ベースボールマガジン社)等著作も多数

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