興梠慎三インタビュー(1)「GOOOOOOOAL!!~FWという生き方~」
天国と地獄、それがFW
―FWの喜びは?
興梠 ゴールが結果につながったとき。
―ピッチで嫌なことは
興梠 やってもやっても、結果がついてこないとき。
―逆にうれしいこと
興梠 辛いときに聞こえる、自分の応援歌。
―FWとしての武器
興梠 スピード、それだけ。
―FW興梠慎三は?
興梠 うーん、全然FWっぽくないFW。
―ご自分の性格は?
興梠 基本、大雑把。ケアとか、ケガ防止とか、色んなことに気を配ったりすることができないタイプ。
―げん担ぎはしますか。
興梠 全くしない。一度、スパイクをキレイに磨いたら、そこから点が取れなくなったから、スパイクを磨くのも止めた。
―成長を感じる瞬間。
興梠 モトさん(本山雅志)、拓さん(野沢)が、自分にパスを出してくれる瞬間。
―出ませんでしたか。
興梠 全然。昔は、もう明らかにオレが、どフリィ~!だってパスが出なかった。
―FWとしてのモットーは?
興梠 自分がやっていて楽しいと思えるサッカーをし、その自分のプレーを見たサポーターが楽しいと思って見てくれること。
―もし生まれ変わったら、やってみたいポジション。
興梠 生まれ変わらなくてもセンターバック。ディフェンスの自分は、FWとは違って、絶対にうまくやれるっていう自信しかないんだけど、どうっすかね。
―FWとはどんなポジション?。
興梠 天国と地獄、かな。一本のシュートで新聞の一面にも載る凄く‘おいしい’部分と、凄く苦しい部分が一緒になってる。
―宝物
興梠 高校時代の、水色と濃いブルーの縦縞のユニホーム。あれを見ると、あぁ、自分はこっから始まったんだ、って思える。背番号は13。