スポーツライター増島みどりのザ・スタジアム

2018年11月 1日 (木)

2週間後、サッカー女子U-17ワールドカップを指揮する予定だった楠瀬監督が不適切な行為で辞任

1日=JFAハウス(東京・文京区)日本サッカー協会は13日にU-17ワールドカップ(ウルグアイ)を迎える女子サッカー、U-17日本女子代表(リトルなでしこ)を率いる楠瀬直木監督の辞任(10月31日付け)を発表し、池田太氏(U-19日本女子代表監督)の監督代行就任を発表した。15年よりU-16の日本代表監督を務め、2大会連続でU-17ワールドカップに出場の指揮を執る予定だったが、協会の女子職員に対して、昨年、今年と2度、しつこく抱きつくなどの行為をし、女子職員が職場で訴え調査するに至った。楠瀬氏は不適切な行為だったと認め辞任し、「ご迷惑をおかけして大変申し訳ない」と話したという。日本サッカー協会で、日本代表監督がこうした問題で辞任するのは初めての事態。女子代表は1日、Jビレッジ集合、合宿を行い4日に出発する。選手には今井純子技術委員長が説明をし、「選手は大変驚いていたが目の前のサッカーにしっかりと取り組むと、集中してくれた」と明かした。14日にブラジルとの初戦で大会をスタートさせる。日本協会・田嶋幸三会長は「代表活動の直前(1日から合宿)になってしまったが、事実認定うんうんよりも、彼にW杯の指揮を執ってもらうことはできない、との判断がまずあった」と、解任を前提に話を進めたと説明shた。11月の理事会では上司らの職員処分も検討され、楠瀬氏の処分も今後裁定委員会で判断される。

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2018年10月31日 (水)

ラグビー「オールブラックス」3日日本戦から新ジャージ着用「来年の日本W杯で必ず3連覇を」リード主将

31日=東京・港区 ラグビーのニュージーランド代表「オールブラックス」が11月3日の日本代表とのテストマッチから新たに着用するアディダスの新ジャージ発表会が行われ、キャプテンのNO・8キアラン・リード、SOボーデン・バレットら6人が、従来よりも25%軽量化されたユニホームのお披露目に登場した。縫製のない1枚構造のジャージは特に体にフィットしており相手に掴まれにくい。また。袖口を絞ったデザインのために、ただでも大きな上腕の筋肉がさらに「逞しく、強く」(アディダス)見える。リードは取材に「ストレスが全くないし、襟の白い部分が気に入っている」と、2014年以来4年ぶりの「白襟」に、気持ちを新たにする。11年、15年と初の連覇を果たし、来年のW杯では3連覇の偉業を狙っており「W杯では最善を尽くして優勝し3連覇を果たしたい。友情、尊敬にあふれたこのチームでそれが遂げられたら幸せだ」と話した。
 
 

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2018年10月27日 (土)

Jリーグルヴァン杯湘南が横浜Mを下し初V 高卒新人杉岡がMVP「今日は糖質宣言休止でチップスターを」曺監督

27日=埼玉スタジアム(44242人) Jリーグ「YBCルヴァンカップ」決勝は、17年ぶりの優勝を狙う横浜マリノスと、初Vにかける湘南の「神奈川ダービー」となった。湘南は、リーグでも持ち味の前線からの早いプレスで主導権を握り、36分、ハーフライン近辺から粘ってボールをつなぎ、アジア大会(ジャカルタ)代表、高卒ルーキーのMF杉岡大暉が強烈なミドルシュートで先制。そのまま後半も1点を守り切って、2000年に湘南ベルマーレとして再起して悲願を果たした。前身のベルマーレ平塚時代の1994年天皇杯以来のタイトル。最優秀選手(MVP)に選出された杉岡は「めちゃくちゃうれしい。勢いつけようとシュートを打ったら入って良かった。チーム全体、サポーターも含めて守った1点だった」と声を上ずらせた。賞金100万円が授与された。

 

 

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増島みどり プロフィール

1961年生まれ、学習院大からスポーツ紙記者を経て97年、フリーのスポーツライターに。サッカーW杯、夏・冬五輪など現地で取材する。
98年フランスW杯代表39人のインタビューをまとめた「6月の軌跡」(文芸春秋)でミズノスポーツライター賞受賞、「GK論」(講談社)、「彼女たちの42・195キロ」(文芸春秋)、「100年目のオリンピアンたち」(角川書店)、「中田英寿 IN HIS TIME」(光文社)、「名波浩 夢の中まで左足」(ベースボールマガジン社)等著作も多数

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