スポーツライター増島みどりのザ・スタジアム

2018年7月18日 (水)

JリーグW杯中断明け再開 W杯代表槙野と遠藤の3得点で浦和が名古屋を下す 「カタールW杯はイメージして行くが目前の試合が重要」遠藤

18日=埼玉スタジアム(観衆2万1250人) W杯で中断されていたJリーグが再開し、勝点14の浦和はホームに最下位の名古屋を迎え、W杯ロシア大会の代表メンバー、DF槙野智章と遠藤航の2人が先発出場した。前半40分、左CKから柏木陽介のボールに遠藤がヘディングで合わせて先制すると、後半25分には、同じ左CKから柏木が槙野へ、33分にはまたも左CKを柏木が蹴り遠藤が飛び込む3点で名古屋を突き放した。遠藤の1試合2ゴールは2012年J2湘南時代に町田を相手に決めて以来で、J1初。ロシアW杯では不出場で帰国したリオ五輪代表の主将は「出られなかった悔しさはしっかり忘れずに、W杯で実際に経験できたものを活かしたい。もちろん4年後のカタールW杯を自分の中でイメージして行くが、一番大事なのは目の前の試合」と、長い4年間のリスタートへ決意をにじませた。槙野も「自分の(得点の)ことはさておき、オリヴェイラ監督のやりたいサッカーを粘り強くやれたのが良かった」と、ロシアからもGK西川周作、柏木らと連絡を取り続けたクラブの連携を強調した。勝ち点9の最下位で、休止期間中、合宿を行って修正にあたってきた名古屋は、3失点とも同じ形で失点するなど課題の守備の甘さをまたも露呈した。風間監督は「90分自信を持ってボールを動かせた点は良かった。やり続けるしかない」と会見で話した。

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2018年7月12日 (木)

乾貴士 都内でレアル・ベティスに移籍会見 背番号は代表と同じ14

12日=スペイン大使館(東京都港区) W杯ロシア大会で日本代表として3試合に先発、チーム最多の2ゴールを(セネガル戦、ベルギー戦)あげた乾貴士(30)が昨シーズンまで所属した「SDエイバル」から「レアル・ベティス」へ移籍発表会見を行った。ベティスはスペインのアンダルシア・セビージャを本拠地とし、昨シーズン6連勝するなど勢いがある。乾の契約は3年で(7月1日から)背番号は14。移籍発表会見がスペインではなく選手の母国で行われるのは異例で、イニエスタの神戸移籍を含め、日本とスペインサッカー、ビジネス関係が強くなるよう関係者の思いが表れたもの。また女子チーム「レアル・ベティス・フェメニーナ」に所属しているなでしこジャパンのGK・山根恵里奈も会見に。

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2018年7月11日 (水)

サッカー天皇杯3回戦 横浜ダービーマリノス延長逆転勝ち 51歳カズは主将で先発

11日=横浜・ニッパツ三ツ沢球技場 天皇杯3回戦が各地で行われ、横浜ダービーとなった横浜Mと横浜FC戦では、51歳4か月のカズ、三浦知良が先発出場を果たしキャプテンマークを巻いて後半28分までプレーし交代した。来季J1昇格をかけたプレーオフ圏内(6位)につけている好調の横浜FCは後半23分、FW戸島章がゴールを奪い、リーグ戦で13位と低迷するJ1横浜Mを相手に主導権を握った。しかしカズが交代した直後の29分、横浜Mのウーゴ・ヴィエイラにヘディングを決められ同点に。試合は延長戦へともつれ込み前半7分、PKを獲得したウーゴに、GK辻が一度セーブしながら飛び込まれて2点目を奪われ逆転負けを喫した。W杯で中断していたJリーグは18日に再開する。

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増島みどり プロフィール

1961年生まれ、学習院大からスポーツ紙記者を経て97年、フリーのスポーツライターに。サッカーW杯、夏・冬五輪など現地で取材する。
98年フランスW杯代表39人のインタビューをまとめた「6月の軌跡」(文芸春秋)でミズノスポーツライター賞受賞、「GK論」(講談社)、「彼女たちの42・195キロ」(文芸春秋)、「100年目のオリンピアンたち」(角川書店)、「中田英寿 IN HIS TIME」(光文社)、「名波浩 夢の中まで左足」(ベースボールマガジン社)等著作も多数

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