スポーツライター増島みどりのザ・スタジアム

2018年6月17日 (日)

W杯ロシア杯「(日本が負ける前提の質問に)そういうのを見返したい」30歳のW杯デビュー遅咲きの乾 

17日=ロシア・カザン 練習後、乾貴士が取材に対応した。コンディションは順調に仕上がっているものの、「蹴る時に表面が動く」という特徴的な芝に「正直やりづらいが、それはどこも同じ。あす前日練習で(サランスクの会場の芝を)見たいと」と、スペインでもあまり経験がないというピッチの攻略にも落ち着いた様子だった。17日の練習ではシュートを続けて外したようで、また(パラグアイ戦の)前半の悪いスパイク使ってんじゃないのか、とつっこまれたと明かし(同戦ハーフタイムに西野監督に指摘され交換)、現地に10足持ってきている(アシックス社)中で最良のものを選択するとした。左サイドでの先発が濃厚で、高い位置からのプレスはエイバルでも続けており自信を持つ一方、チーム全体のバランスを重視するという。 途中記者から「日本にもチャンスがあるかもしれないが」と聞かれると、「(その質問は)日本にチャンスがないという前提ですから、そこんとこ気を付けてもらわないと」と返し報道陣を笑わせ、「もともとチャンスがあると思っているし、そういうのを見返したいとも思っている」と表情を引き締めた。

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2018年6月17日 (日)

W杯ロシア大会日本代表 岡崎慎司はサランスクに帯同 広報が発表

17日=ロシア・カザン 天候晴れ、気温27度、湿度45% 1次リーグ初戦コロンビア戦(19日)を前にベースキャンプカザンでの練習に臨んでいる日本代表は、非公開で初戦前最後の調整を行っている(あす18日はサランスクで公式練習)。練習前、カザン入りからこの日も含め続けて別調整を続ける岡崎慎司について、「帯同する」と、コロンビア戦に向けてチームと動くと発表。この日もピッチには来なかったが、パラグアイ戦で痛めたとされる右ふくらはぎのリカバーに全力を傾ける。 

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2018年6月17日 (日)

「あの時ピッチで励まされた相手・・・何か縁があるんでしょう」長友、コロンビア戦からの4年に思い込める

16日、カザンで3日目の練習が非公開で終わり、右ふくらはぎの負傷で15日は別メニュー、16日はピッチには出なかったFW・岡崎慎司の状態が心配される。2日間、ともにコロンビアに対する攻守でのセットプレーを確認し、攻撃では相手の読みを覆すようなサインプレーや、攻撃陣も含めて守備に切り替わった際の陣形を練るトレーニングに加われなかったならば状態は深刻だ。西野朗監督は、所属するレスターで右ひざ、左足首を痛めて戦線離脱していた岡崎に対して、「代えが利かない選手」と国内合宿から招集。19日(コロンビア戦)までの長い時間で「この日にベストなコンディションに戻ってくれれば」と期待を寄せてきた。17日午前10時45分(日本時間同日午後4時45分)から、コロンビア戦前最後に行われるカザンでのトレーニングでサランスクへ帯同できるのかどうか、状況が明らかになる。4年前のブラジルW杯で1-4と叩きのめされたコロンビアへの再戦のチャンスを前に立ちはだかる壁に、岡崎はどんな思いでいるだろうか。

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増島みどり プロフィール

1961年生まれ、学習院大からスポーツ紙記者を経て97年、フリーのスポーツライターに。サッカーW杯、夏・冬五輪など現地で取材する。
98年フランスW杯代表39人のインタビューをまとめた「6月の軌跡」(文芸春秋)でミズノスポーツライター賞受賞、「GK論」(講談社)、「彼女たちの42・195キロ」(文芸春秋)、「100年目のオリンピアンたち」(角川書店)、「中田英寿 IN HIS TIME」(光文社)、「名波浩 夢の中まで左足」(ベースボールマガジン社)等著作も多数

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