スポーツライター増島みどりのザ・スタジアム

2017年6月22日 (木)

Jリーグ スペインリーグ「ラ・リーガ」と戦略的連携協定締結 エイバル乾登壇「いつか代表同士でいい勝負したい」

22日=JFAハウス(東京文京区)Jリーグが、欧州リーグで初めてスペインリーグ「ラ・リーガ」と戦略的提携協定を締結し、この日来日したラ・リーガのハビエル・テバス会長と調印を行った。今後、契約期間は特に設けずトップチーム間の交流、また、カンテラ(スペインの下部組織)から約6割の選手がトップチームに昇格しているスペイン独自の育成システム、オフザピッチに関しては、八百長などインテグリティ(透明性)セミナー、ノウハウの共有、経営マネージメントについての交換プログラム設置など、ピッチ、ピッチ外での深い関係によってリーグの発展を進める。Jリーグが戦略的協定を結んでいるのは現在オーストラリアのみで2リーグ目となる。ラ・リーガでプレーする乾貴士(SDエイバル)がゲストで登壇し「この提携をきっかけに、いつか、スペイン代表と日本代表がいい勝負ができるようになりたい。スペインの選手たちは非常に頭がいい。そういう部分はもっと学べるはず」と、楽しみを口にした。ラ・リーガでは現在、乾、鈴木大輔(ジムナスティック・タラゴナ)、CDテネリフェで昇格プレーオフを戦っている柴崎岳の3人がプレーしている。

 

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2017年6月18日 (日)

Jリーグ 磐田、俊輔欠場もアウェーの逆転で浦和を4-2で下す 今季鹿島、G大阪、浦和に勝利

18日=埼玉スタジアム Jリーグ15節2試合が行われ、前節、G大阪に3-0で快勝した磐田は激しい雨の中のキックオフにもひるまず、高い位置からボールを奪うアクションで上位浦和を揺さぶった。前半36分、クロスボールの判断を誤った浦和GK・西川周作に対し川又堅碁が体を張ってヘディングをゴール前に、これを大井健太郎が押し込んで先制した。前半終了間際の43分、浦和の阿部勇樹にヘディングで今季初ゴール奪われ同点とされた。後半11分、阿部にまた2ゴール目を決められ1-2と逆転される。しかしここからアダイウトンの2試合連続ゴールで同点に追いつく23分までの約10分、磐田はDFのポジショニングを修正し、ラファエルシルバを投入しゲームを終わらせようと浦和に粘りを見せた。この間決定機を外した浦和から試合の波を奪い返し、前半から中盤をリードした松井大輔に代わって投入された松浦拓弥が29分に右サイドの突破から最後は左足で、また残り10分でダメを押すゴールを今度は左サイドの突破から右足で決め、わずか6分間で2点と、名波監督の起用に応えて磐田が4-2で浦和を下した。磐田は今季、鹿島、G大阪、浦和とリーグのトップクラブを撃破。勝ち点22として来節はホームにFC東京を迎える。

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2017年6月14日 (水)

W杯まであと1勝、に払った犠牲の大きさ 勝ち点17とケガ人の数

日本は、中東のアウェーで必死に掴んだ勝ち点1で最終予選勝ち点を17に伸ばし、グループ首位は堅持。8月31日のホームでの豪州戦、9月5日の最終戦はアウェーでサウジアラビアとの試合を残して、あと1勝すれば地力でのW杯6大会連続出場が決まる。もし2試合で勝てなかった場合は、豪州とサウジアラビア、それぞれの結果による他力になる。監督は王手に「次のオーストラリア戦が決勝戦」と話したが、ケガをする選手が続出し、ミスが試合を分けてしまったために高揚感はなかった。

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増島みどり プロフィール

1961年生まれ、学習院大からスポーツ紙記者を経て97年、フリーのスポーツライターに。サッカーW杯、夏・冬五輪など現地で取材する。
98年フランスW杯代表39人のインタビューをまとめた「6月の軌跡」(文芸春秋)でミズノスポーツライター賞受賞、「GK論」(講談社)、「彼女たちの42・195キロ」(文芸春秋)、「100年目のオリンピアンたち」(角川書店)、「中田英寿 IN HIS TIME」(光文社)、「名波浩 夢の中まで左足」(ベースボールマガジン社)等著作も多数

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