スポーツライター増島みどりのザ・スタジアム

2018年5月21日 (月)

サッカー日本代表 西野監督6分間の決意表明で始動 「懐かしかった」9か月ぶりの復帰に岡崎も意欲

21日=千葉県内 ロシアW杯壮行試合となる30日のガーナ戦(日産スタジアム)に向け27人の候補選手のうち11人が合宿に合流し、西野朗監督(63)体制で初の練習が行われた。練習は午後5時から約1時間で、冒頭、西野監督がピッチで「6分間の決意表明」。「やるしかない。このチームで勝つために何ができるか一人一人が考えて欲しい」と、シンプルなミーティングをしてスタート。リーグ戦1試合を残して帰国した乾貴士(エイバル)はホテルでトレーニングをし、ピッチには本田圭佑、香川真司、岡崎慎司、吉田麻也、酒井高徳、原口元気、大迫勇也、武藤嘉紀、浅野拓磨、宇佐美貴史ら10人が揃った。足首を痛めている岡崎は別メニューでランニングをしたが、ケガは回復していると明かした。昨年9月のロシアW杯アジア最終予選サウジアラビア戦以来、9か月ぶりの代表招集に「懐かしい感じがした」と照れ臭そうで、3度目のW杯出場について「ただ行くだけに呼ばれるのでは意味がない。ここで100%が出せるなら、存在感が出せるのならやっぱりW杯に行き、プレミアで試行錯誤してきた部分をチームに還元したい」と、ベテランらしく前のめりにならず落ち着いた姿勢を見せた。
 
 

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2018年5月18日 (金)

サッカー日本代表ガーナ戦代表メンバー27人発表 岡崎、香川、本田選出 首位広島から青山も

18日=東京都内ホテル ロシアW杯に向けて、日本代表・西野朗監督が30日壮行会として行われるガーナ戦(日産スタジアム)のメンバー27人を発表した。予備登録は35人だったが、その後、今野泰幸、小林悠人がケガで欠け33人から27人を選出。ガーナ戦後の31日午前中にも練習試合で最後のギリギリまで選考を行い、同日午後、代表の最終メンバー23人を選ぶ。監督は「現在調子がいい選手、経験値のある選手たち、将来に向けてポテンシャルのある選手たち、選考で分析すべきことはあるが、1か月後に迫った6月19日に最高のコンディションになるであろう選手たちを予測して招集して、想像力を働かせながらチームを作っていかなくてはならない」と会見で明し、試合から遠ざかっている香川真司、シーズンを早く終えた本田圭佑、代表に選出されていなかった岡崎慎司らの1か月後のトップパフォーマンスと経験値に期待を寄せた。

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2018年5月14日 (月)

サッカー日本代表西野監督 代表発表31日にも練習試合で追試を行い当日選出を明かす 35人予備登録完了

14日=JFAハウス(東京・文京区) W杯ロシア大会でFIFA(国際サッカー連盟)に登録する14日の予備登録の締切り日に、西野朗・日本代表監督が取材に応じ「35人を決めた」と、登録人数枠いっぱいを使って35人を登録したと明らかにした。18日には、壮行試合となるガーナ戦(30日、横浜・日産スタジアム)のメンバー発表が行われ、「(最終登録の)23人にプラスアルファを選びたい」(監督)としており、ケガなどを想定したバックアップメンバーを含めて21日からの合宿をスタートする。また、当初はガーナ戦を終えて31日に代表発表をする予定だったが、31日発表当日にも、試合に出られなかった選手を最終チェックするため、午前中に試合を組んで判断する異例の「追試」方式を明かした。14日、午前中から半日かけて35人を決定した過程には、メディカルスタッフも加わり、「現状だけでは判断しにくく、ゲームから遠ざかっている選手、ケガを抱えた選手など、1か月後のトップパフォーマンスを現時点で判断するリスクはある。バシッと決まった35人ではない」と、代表選出の原則ともいえる「現時点で最も良いコンディション」にある選手だけではなく、復帰過程の選手も合宿で確認し1か月後のロシアで戦えるかを判断する「様子見」選出となったようだ。

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増島みどり プロフィール

1961年生まれ、学習院大からスポーツ紙記者を経て97年、フリーのスポーツライターに。サッカーW杯、夏・冬五輪など現地で取材する。
98年フランスW杯代表39人のインタビューをまとめた「6月の軌跡」(文芸春秋)でミズノスポーツライター賞受賞、「GK論」(講談社)、「彼女たちの42・195キロ」(文芸春秋)、「100年目のオリンピアンたち」(角川書店)、「中田英寿 IN HIS TIME」(光文社)、「名波浩 夢の中まで左足」(ベースボールマガジン社)等著作も多数

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